カウンセリングや診察時はどんな服装で行けばいい?

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脱ぎ着のしやすい服装で

わきが治療をクリニックで受けるにあたって、どのような服装を着用すればいいか迷う人もいるでしょう。
わきがの診療では、実際のわきの下の様子を触診したり、ガーゼを当ててわきがの症状の程度を確認したりします。
脇を見せることになるので、服を脱ぎ着しなければなりません。
ですから、脱ぎ着のしやすい服装を着用するといいでしょう。
前空きの少しゆとりのあるサイズのものであれば、脱ぎ着もしやすく、診察もスムーズに進められるでしょう。
診察だけで、治療は後日お願いするといったことも可能です。

手術をする際の服装について

わきが治療の中で外科手術を選択する人もいるでしょう。
手術でわきがの原因のアポクリン腺を切除すれば、根治できますし再発もまずないからです。
手術の際には、上半身裸になって行われることが多いです。
また手術前には病院の方で用意されている術衣に着替えてもらうことが多いです。
ですから手術当日の服装について細かな指定はありません。
しかし手術後のことも考えると、やはりこちらもわきのところにゆとりのある服装を着用したほうがいいです。

手術後固定する必要がある

わきがの手術をした場合、患部に血がたまらないようにするために圧迫する必要があります。
圧迫固定するにあたって、綿を縫い付けるなどして固定します。
イメージ的にはわきの下にこぶしを入れたような状態になると考えてください。
さらにクリニックによっては、患部を囲むような形で包帯でたすき掛けのように巻き付けて固定していくところもあります。
けっこうわきの下を中心に厚みが増しますので、普段の自分の体型にぴったりする服装だと、腕が入らない可能性がありますので注意しましょう。

ガーメントの利用も検討しよう

もし服装に不安を感じているのであれば、ガーメントを使ってみるのもおすすめです。
ナイロン素材のわきが手術専用にデザインされた固定着のことです。
ガーメントは治療費や手術台とは別に負担する形になりますが、日常生活における負担を軽減してくれるアイテムです。
ガーメントには脇の下を固定する機能もあります。
こちらを装着すれば、先ほど紹介した包帯をたくさん巻き付ける必要もなくなります。
包帯の量が少なくなるので、腕を動かす自由度も増します。
服装については、初回のカウンセリング時に医者の方からいろいろと指示されます。
その指示通りにどのような服装を身につければいいか、検討すればいいです。

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