マイクロリムーブ法について詳しく解説!

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マイクロリムーブ法って何?

近年、女性を中心に注目されている治療法のひとつが「マイクロリムーブ法」です。
わきがの原因といわれているアポクリン腺をマイクロリムーブ専用の器具で破壊し、吸引する治療法になります。

マイクロリムーブ法の特徴

マイクロリムーブ法を選択するメリットはさまざまあります。

1.傷跡が小さい

マイクロリムーブ法に使用する器具は、非常に細いものです。
そのため従来の手術と比較すると、切開する部位は小さいでしょう。
おおよそ1cm程度の切開で、治療が可能です。
また侵襲が少ないため、感染などのリスクも抑えることに繋がります。

2.施術時間が短い

マイクロリムーブ法の施術時間は、おおよそ1時間です。
そのため非常に短時間で治療を終えることができます。
切開した部位をガーゼで保護し、圧迫。
それで施術は終了となります。

3.ダウンタイムが短い

傷が小さいため、ダウンタイムの期間も短い特徴があります。
施術後3日程度で固定を外すことができるでしょう。
固定が外れれば、シャワーも可能です。
抜糸は約1週間後になります。
運動は約2週間後からおこなうことができるようです。
ただし個人差があるため、施術後の経過は医師の指示に従ってください。

4.脱毛効果もある

マイクロリムーブ法は、わきの毛根も一緒に除去してしまいます。
そのため永久脱毛の効果も期待できるでしょう。

マイクロリムーブ法のデメリット

マイクロリムーブ法は、アポクリン腺を破壊するため再発の確率は低いといわれています。
しかしアポクリン腺を直接見ながら、施術をおこなうわけではありません。
そのため医師の腕によって、治療効果が大きく左右されてしまいます。
つまり不慣れな医師に施術を依頼すれば、効果を実感することができないケースもあるようです。
そのためマイクロリムーブ法を選択する場合には、施術実績が豊富な医師のもとでおこなうほうが安心でしょう。

マイクロリムーブ法の副作用

マイクロリムーブ法には稀ですが、副作用があるといわれています。
施術後、血腫が溜まり腫れてしまうことがあるでしょう。
適切な処置をおこなえば、時間が経過するにつれて腫れは落ち着いてきます。
また、色素沈着が起こることもあるようです。
この場合には色素沈着の症状を緩和するためのクリームを塗ります。
3~6ヵ月程度で症状は緩和するでしょう。

これらの副作用が誰に起こるかわかりません。
そのため施術を受ける前に、副作用が起きたときのサポートが万全かどうかを確認してください。
サポートが万全なクリニックで施術を受けるほうが安心でしょう。

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