わきがはいつから気づきはじめる？

わきがにはいつから気付くのか

「あれ？もしかして自分はわきがなのかな」と気付く人も多いです。その気付き方は人それぞれで、周囲の人に指摘されて気付くこともあれば、周囲の人の反応で気付くこともあります。また、自分で匂いの異変に気付くこともあります。このように、わきがに気付くという機会は意外にも多いです。特に子供の頃からわきがの方は、思春期に気付き始めることが多いです。異性を意識することも多くなる思春期には、自分がどう見られているのかというのが気になります。その結果、自分という存在に対して過敏に反応してしまうのです。それはつまりどういうことなのかというと、簡単に言えば人からどう思われているのか粗探しが始まる時期でもあります。思春期などにわきがに気付く人が多いため、子供の頃からわきがの方は、しっかり気付いて治療すると良いです。もちろん、社会人になってから気付くという人もいます。

気付くかどうかは人によって違う

わきがの人が周囲にいたとしても、人は気を遣ってあまり指摘しません。もちろん、家族や友達、恋人などであれば「ちょっと脇の匂いが気になるよ」と指摘できるかもしれません。しかし、あまり親しくない人は、やはりわきがについて指摘できないことが多いでしょう。失礼になってしまうし、場合によってはわきががコンプレックスの人を傷付けてしまうことになります。だからこそ、わきがには自分で気付くことが重要です。セルフチェックも交えながら、自分がわきがなのかどうかを知ることは重要となります。ちなみにセルフチェックの方法は多々あるので、それらから判断してみるというのも良いでしょう。ただ、いつわきがに気付くかは人によって違ってきます。できれば早めに気付いた方が対処もしやすいので、対策するためにもセルフチェックしてみてください。

わきがのセルフチェック

まず、わきがかどうか調べるためには、アポクリン腺の働きがどうなのかを確認することが必要です。わきがの原因は汗腺であるアポクリン腺が深く関係しています。汗の匂いが酸っぱかったり濡れた雑巾のようだったりする場合は要注意です。また、アポクリン腺の働きが活発だと、耳垢が湿ったり、毛深くなったりします。それらも含めてセルフチェックしてみてはいかがでしょうか。そういうセルフチェックをしっかりおこなうことで、わきがかどうか判断することが可能です。色々とまずは自分で調べてみて、わきがについても知識を深めると良いでしょう。