自由診療のわきが治療っていくらぐらいかかるの?

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クリニックによって違いがあります

自由診療とは健康保険として認められていない治療のことです。
患者が治療費の3割を負担する健康保険と違い、全額負担するため治療費が高額になるところに特徴があります。
また、クリニックによって値段が違うところも特徴の1つと言えるでしょう。
わきが治療においては、皮べん法や剪除法といった外科手術のみ健康保険が適用され、それ以外は自由診療で行っているクリニックが多いです。
しかし、外科手術も自由診察で行っているところもあります。
それぞれの平均的な費用を見ていきましょう。

自由診療の費用は3~40万円です

「皮べん法」や「剪定法」を自由診療で行う費用は、30~40万円くらいです。
同じクリニックであっても、わきがのレベルや性別によって金額にバラつきがあります。
「マイクロ(電磁)波治療法」は、25~30万円くらいでしょう。
切らない治療法の中では比較的安い方です。
「高密度焦点式超音波治療法」や「高周波治療法」は、30万円前後。
ちなみに、切らない治療法はチチガやスソワキガにも対応しており、チチガは15万円前後、スソワキガだと35万円前後です。
「ボトックス注射」も、わきがのレベルや薬剤によって費用が変わってきます。
重度のわきがでは6~10万円、中度は4~7万円、軽度だと3~5万円くらいでしょう。

自由診療を受けるなら適正価格を知ることが大事です

自由診療のわきが治療費額は、クリニックが自由に定めていいことになっています。
そのため、多少の違いがありますが、あまりにも安すぎるところは注意してください。
なぜなら、費用を安くできるには何かしらの理由があるからで、適切な処置を施してもらえなかったり、アフターケアが不十分だったりする場合もあるからです。
もちろん、広告費などを削って治療費を安くしているクリニックもあるため一概には言えませんが、そうしたケースもあることを念頭に置いて適正な料金で治療を行っているか見極める必要があります。

安心保障制度あるクリニックを選びましょう

自由診療は治療費が高額になるので、万が一治療に納得できなかった場合の保証制度を設けているクリニックを選ぶようにしましょう。
この制度が適用されると、1回目の治療よりも安い金額で2回目の治療を受けることができます。
また、カウンセリングがしっかしりているクリニックを選ぶことも大事です。
治療そのものだけではなく、金額に対する疑問や不安対してきちんと説明してくれるクリニックは信用できるでしょう。
アフターケアが十分に行われるクリニックであるかも大切なポイントです。
治療が終わった後も定期的な診察を受けられるクリニックだと安心して任せられます。

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